ひとつだけではないこと - COLUMS 2017 #001

スナック畔

あっという間に8月も終わり。
9月になった途端涼しいですが、7月の出来事を。

写真企画室ホトリさんで開催されたBar Nadar×スナック畔に参加してきました。
いろいろな人たちが自分の作品を持ち寄り、ホトリのsaorinさんと、Nadarの早苗さん中心に意見を交換し合うという企画でした。
この回はホトリで展示を開催しているハチドリのメンバー一人一人の展示にもコメントをし合うというのもあって、ものすごく面白い回でした。

展示されている写真はブックとはまた違う見せ方になるので、自分だけだと気がつかない話を聞けたのが面白かったです。
「作品同士の間隔が広すぎる」とか、「お客さんに対しては、ダメな話はしないほうがいい」とか。
ちょっとした展示の仕方や一言で、作品への印象はガラリと変わるんだなと。

わたしと言えば、心の中でやりたいなぁと思い続けていた家族写真の撮影の話をしてきました。
その中で、わたしは、ずっと「家族写真を撮る=報酬を得て撮影する」という形しか思いついていなかったことに気がつきました。
けれども「作品として撮っていく」という道もあるのだなぁと。

お話ししている中で、「自分の子や友達の子を撮って写真あげればいいんじゃない?」とも言われたけれど、それは自分の中でしっくりこなかった。
もっと継続してやり続けられる形にしたいと思っていて。

報酬をもらう=相手が撮ってほしい写真を撮る だと思っていたから、すごく悩んでいたのだけれど、作品として撮るのであれば「自分が撮りたいように撮っていい」のだと気がつきました。
多分、あの時ここへ行っていなければずっと気がつかなかった。
方法はひとつだけではないのだということ。
とてもありがたいなぁと思っています。

今日からモデルさんを募集していきます。
わたしの写真のテイストが合う人、写真を残したい人に出会えたらいいなぁと思います。
写真の輪をひろげたい。

ハチドリ展 vol.2 hopping レポート
http://fotori.net/?p=15252

写真展 mirror mirror 感想

mirror mirror DM

写真展を見にNadarへ行ってきました。
今回の展示は、Nadarで開催している「女性のための写真表現講座」の修了展。
講師であり写真家の嶋本麻利沙さんと、受講生のANさん、石井秋恵さん、タガワアユコさんが出展されています。
展示は7/3まで→http://nadar.jp/tokyo/schedule/160621.html

mirror mirror 会場写真

入り口に展示タイトルの入った大きな鏡があってとてもすてきでした。
展示タイトルは、皆さんが持ち寄った写真からつけたということで、このテーマありきで撮ったわけではないそうです。
それぞれ撮り続けてるテーマがあって、それにはきっと自分自身が写っている…ということから、このタイトルに決まったとのことでした。
「鏡よ鏡…」と語りかけて答えるのは、鏡の妖精ではなくて、鏡に映ったもう一人の自分かもしれないなと思いました。
カメラには鏡がついているというのも、なんだか不思議につながっているなと感じています(おそらく皆さん鏡のついたカメラをお使いと思います)

何を撮るか、どう撮るか、撮ったものをどうまとめるか。
一人ひとりそれぞれ違う世界を見られる、すてきな展示でした。

わたしが行ったとき、ちょうど石井秋恵さんがお見えになって、少しお話させていただきました。
とりとめのないお話でしたが、どんな風に作品を作られているのか、どうして写真を始めたのか、そんなお話が聞けて楽しかったです。
石井さんはハッセルブラッドをお使いとのことでした。かっこいい…!
わたしも憧れるカメラがあるので、いつか手元にお迎えしたいなぁと憧れを深めてきました。

撮ってプリントしてまとめて、自分の姿を見つける。
その繰り返しの大切さを感じる展示でした。